こんにちは。
本年もよろしくお願いいたします。
さて、私の観葉植物たち。
大好きで家でいくつか育てております。
どれも1000円以下のチープなものばかりですが、いつも変わらずそこにいてくれる心の癒しです。
一昨日のこと。
「乾燥してるからなぁ」と、いつもの様にお水をあげていたところ、葉っぱが肉厚で大ぶりのタイプの物が、何と根元からポキッと折れてしまいました。
ショックでした。
悲しかったです(;_;)
他は変わらず元気でしたが、大ぶりの葉っぱの物だけが腐ってしまいました。
ああ!何てこと。
あの緑が鮮やかな肉厚の葉っぱは戻ってこないのね。
顛末(てんまつ)により、思い浮かんできた反省点が2つありました。
①人間だってそれぞれ特性や個性があるではないですか。観葉植物だって同じ。
それぞれ違うってこと。
②ついついあげればいいものとジャブジャブ水をかけてしまいましたが、何事も適切な量があり、それを見極める観察力が大事らしいこと。
うーん。
なんだか子育てに通ずるではないですか。
適度、ほどほどをつかんでいくんですかね。
葉っぱは身をもって教えてくれたのかもしれません。
腐ってしまった観葉植物の行く末は・・・。
根っこだけ残し、見守っていきたいと思っています。
(佐藤 智子)
高萩それいゆ病院、カウンセリングルームの佐藤です。
これから日頃感じている普段着的なことを、ささやかに大胆に発信していきたいと思っております。お付き合いいただけると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。
最近楽しいこと
写経にハマっています!(^^)!
きっかけは飛び込みで申し込んだ東大寺の写経体験でした。
今年8月の暑い中、朝から東大寺付近をもくもくと歩き回った私は、一時の涼を求めて思いついたのが写経でした。
「普通カフェでしょ」と突っ込みたくなるところですが、寺好きな私にとってこの選択に迷いはありませんでした。
広い和室に机がたくさん並ぶ中、それぞれの机上に筆と硯と墨が鎮座していました。部屋には私ともう一人女性の方の二人だけ。外は日本庭園の落ち着いた景色。そしてガンガンかかった冷房。そんな中、硯に水を入れて墨をシャーシャー擦る音だけが聞こえます。シーン・・・。
そして無心で向かう般若心経。頭を空っぽにしてただ書きます。・・・「今私は書いてます!」って感じで集中します。自分が紙と筆と一体化していると錯覚してしまうくらいに入り込むと楽しいです。
終わってみると達成感。私は穏やかに、ゆるーく元気になっていました。
「いいね。」この感覚を確(しか)とつかまねばと思いました。
今も気持ちがザワザワした時には写経をしています。日本庭園はないし、筆じゃなく筆ペンだし、写経用紙も100均で買った物。
でも3日坊主の私が、なぜか写経は続いています。
それはなぜかと問いかければ、あのゆるーく元気になった感覚を求めているんだなあと思うのです。 佐藤