とある人に最近何をしたわけでもないんだけど疲れるんだよね~と言ったら、
その方が言うのです。
私は最近疲れなくなったよ!もう何も考えることがないから!と。
何気ない雑談だったのですが、あとからじわじわと効いてきました。
あれ、私って最近考えすぎて疲れてるのかな?と。
たしかに身体は「今」にいるのですが、
頭は前のことを思い返してみたり先のことを考えてみたり。
それに伴ってあの時なんでこうしちゃったんだろ~とか、
今後こうなっちゃったらどうしよう~とか考えて、
思考だけではなく感情もフル回転だったのかなあと。
過去や未来のことを反芻しすぎると疲れるのですね。
「反芻」と辞書で調べたら、
①一度飲み下した食物を口の中に戻し、かみなおして再び飲み込むこと。
②繰り返し考え、良く味わうこと。
とありました。
①と②、違うことを言っているようでリンクしている、と思いました。
上妻
(🍀)
読書録:ざんねんないきもの事典
最近読んでいます。
ざっくりとした例だと「魚なのに泳ぐのが下手」のように
生き物の習性や特徴で残念なところが紹介されています。
「ざんねん」と紹介されているだけあって、
それは致命的では…?とか
それは陸で生きるには大変すぎるぞ…というような感じの
習性や特徴が意外にたくさんあって驚きました。
でもそのざんねんポイントに親しみやすさを感じたりもしました。
うまくやりたいけど、出来ないってあるよね~と。
それに「ざんねん」と紹介されていますが
その生き物がその習性や特徴をどう感じているかは分からないですね。
紹介されている生き物が喋れたら
周りは残念というけどそうでもないよ~とか、
勝手に残念と思うな!とか言うかも。
もしかしたら生死に関わりそうなざんねんポイントがあるにもかかわらず
しっかりと生き残っているところをみると
ざんねんポイントを補うような得意技や生きる術があるのかも…。
この事典、シリーズ化されているので他も読んでみようと思います。
上妻
(🍀)
続・植物を育ててみる
こんにちは。
相変わらずプランターで野菜を育てています。
サラダ菜、大葉、ミニトマト、ニラと盛りだくさんです。
最近は根詰まり対策をしました。
土を掘り返してみてこんなに根がはっているのかと驚きました。
そして根詰まりを解消させて水をあげたところ
翌日には野菜がいきいきとしている…!
静かに感動しました。
何かをして変化があるというのは面白いですね。
上妻
(🍀)
読書録:あなたの言葉を
こんにちは。
「あなたの言葉を」という本を読みました。
小説家である辻村深月さんのエッセイです。
内容は、辻村さんが自身の体験や読者からの手紙を通して
感じた気持ちを言葉で表現する、そのプロセスが丁寧に描かれています。
確かにそうだよなあと思ったのは、
感じた気持ちをすぐに言葉で表現できるかというとそうではないこと。
簡単なようで難しいなあと思います。
気持ちにぴたっと合う言葉ってなかなか見つからないなあと。
あと、「なぜこう感じなかったのだろう」と感じなかった気持ちに
スポットライトを当ててみませんかというニュアンスの文章がありました。
感じた気持ちが全てではなくて、感じなかった(感じられなかった)気持ちも
大切なことってあるなと思いました。
そんなことを考えながら、
あれ私は普段どう気持ちを表現しているんだっけ?と振り返ってみると、
日常の会話では自分の気持ちに目を向けるって意外に少ないと思いました。
熟考するよりもりテンポが優先というか、喜怒哀楽を感じてはいるけれども、
ぱぱっと割り切るというか。
日常でいつも自分の気持ちに目を向けていたら疲れてしまうかもしれませんね。
浅さや軽さが心地良いという時もあります。
一方で「なぜこう感じたのか」と思いを巡らせると発見があることも。
これが悲しくて怒っていたんだ!とか、疲れていただけだな~とか。
そしてそういうことかと腑に落ちると感情のおさまりが良かったりもします。
(どうにもこうにもおさまりません!という時もありますが)
思いの巡らし方って「軽く浅く」あれば「重く深く」もあるんだなと思います。
どちらがいいということではないですが。
きっとその人に合うちょうどいい浅さ・深さがあるのかなと思いました。
上妻
(🍀)
こんにちは。
先日、水族館に行きました。
水族館、好きなんですよね。
水槽の中を悠々と泳いでいる姿を見ると癒されます。
いいな~と思うことも。(水泳苦手なので……)
でも本来なら広大な海を泳いでいるはずだから、
それに比べたらどんなに大きい水槽だって狭いよな~
それってどうなのかな~
でも命の危険はないのか……と思ったりもします。
いずれにせよこの癒しの空間をくれることに感謝ですね。
あと地域によって魚の色の彩度が違うのもおもしろいなあと。
暖かい地域の魚たちの華やかさといったらすごいです。
え、この色とこの色が組み合わさる?
えぇ、こんな幾何学的な模様の魚がいるの?と毎回不思議に思います。
寒い地域の魚たちはしんとしていますが、
きらっきらの銀色の魚がいたりこんなに大きい蟹がいるんだ!と思ったり。
静かにマイペースに過ごしている様子もいいなと思いますね。
水族館に行くと気持ちがぱあっとなります。
上妻
(🍀)
こんにちは。
前回に続いて植物のお話です。
半年くらい前から虹の玉という多肉植物を育てています。
土がカラカラになったら水をあげて…を繰り返してきたのですが、
以前と比べると、かなり育っている…!
背が高くなって葉(?)もぷりっと張りがでてきて、何より増えてる…!
嬉しい驚きでした。
そして最近は茎のあたりからひょろひょろっとした根っこが。
調べてみると「気根」と言い、空気中の水分を求めて生えてくるそうです。
植物って強いですね。
そんなこんなで「なんか植物を育てるの楽しいかも」と思い、
プランター栽培を始めてみました。
これもまた種を蒔いて気付いた時に水をあげて…の繰り返しなのですが、
朝見たら…芽が出てきているー!
心の中で静かに感動しました。
これからどんどん暖かく(すでに暑いですが)なってくるので成長が楽しみです。
ちなみに、病院の桜は満開になっていました!🌸
上妻
(🍀)
こんにちは。
今朝のテレビでおもしろいことを知りました。
今年は桜の開花が遅いようですが、その原因はなんと暖冬とのこと。
私は今年は暖かかったから桜も早く咲くのだろうな~と思っていたのですが、
暖かいから育ちが早いという単純なものではないようです。
なんと桜の木は冬の厳しい寒さで目を覚まして花を咲かすぞ!
とスイッチを入れて花を咲かせる準備をするとか。
今年は暖冬の為スイッチが入らず、木によっては咲いたり咲かなかったり
まばらになる木があるかもしれないようです。
桜にも個性があるのだなと思うと、桜の見方が一つ増えそうです。
病院の中庭にある桜はどうでしょう。開花が楽しみです。
上妻
(🍀)
こんにちは。
週半ばの暖かさとは打って変わって、急に寒くなりましたね。
今日はお昼ごろは雪がちらちらと降っていて驚きました。
三寒四温とは言いますが、今年は激しいですね!
暖かくなるとあれしようかな、これしようかなと活動的になり
寒くなると今日は暖かくして早く寝ようと思ったりして(冬眠?)、
自分のことながら人って環境の影響を受けるのだなとしみじみ思いました。
今年は寒暖差が激しいからか、特にそう感じます。
寒いと朝起きるのは辛いし車のガラスが凍っているしで嫌になりますが、
それだけではなく暖かいお茶を飲んだり暖かい部屋に入るとホッとします。
これは冬ならではで、冬にもいいところあるじゃんと思いました。
そして春は待ち遠しいのですが花粉はほどほどにと心から思っています!
何事も良いところもあればそうでないところもあるんだよ、という事ですかね。
とは言え特に花粉は嫌だ!という気持ちはそうそうに変わらなさそうです。
花粉症の方、来るシーズンに向けて備えましょうね!
上妻
(🍀)
はじめまして。高萩それいゆ病院、カウンセリングルームの上妻と申します。
これからブログを書いてみることにしました。
今年は年始から大変なことが起こってしまいました。
知ることも大切と思いつつ、日々増える死者数や遺族の方々の想いを知るとなんとも言えない気持ちになります。
私にできることはあるのかなとぼんやり考えてしまいますが、
そのなかで「自分を大切にできる人が他人を大切にできる」という言葉を思い出しました。
そこから考えてみると…まずは自分の生活を大切に、そして募金等できることしていこうかなと。
非常時の備蓄や避難グッズ、避難場所の確認も巡り巡って自分や他人を大切にすることに繋がるかもしれません。
またこの時期は連休明けや寒暖差によって体が疲れやすい時期です。
疲れやすさの出方は人それぞれだと思いますが、自分を大切に、労わってみましょう。
私は冷え性なので湯舟に使ったり湯たんぽを使ったりして身体を温めたいと思います。
とりとめのない文章になりました。今後もゆるりと更新したいと思います。
よろしくお願いします。
上妻
(🍀)
こんにちは。
本年もよろしくお願いいたします。
さて、私の観葉植物たち。
大好きで家でいくつか育てております。
どれも1000円以下のチープなものばかりですが、いつも変わらずそこにいてくれる心の癒しです。
一昨日のこと。
「乾燥してるからなぁ」と、いつもの様にお水をあげていたところ、葉っぱが肉厚で大ぶりのタイプの物が、何と根元からポキッと折れてしまいました。
ショックでした。
悲しかったです(;_;)
他は変わらず元気でしたが、大ぶりの葉っぱの物だけが腐ってしまいました。
ああ!何てこと。
あの緑が鮮やかな肉厚の葉っぱは戻ってこないのね。
顛末(てんまつ)により、思い浮かんできた反省点が2つありました。
①人間だってそれぞれ特性や個性があるではないですか。観葉植物だって同じ。
それぞれ違うってこと。
②ついついあげればいいものとジャブジャブ水をかけてしまいましたが、何事も適切な量があり、それを見極める観察力が大事らしいこと。
うーん。
なんだか子育てに通ずるではないですか。
適度、ほどほどをつかんでいくんですかね。
葉っぱは身をもって教えてくれたのかもしれません。
腐ってしまった観葉植物の行く末は・・・。
根っこだけ残し、見守っていきたいと思っています。
佐藤